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HDDが十数年ぶりにクラッシュした

 ファイル復旧ソフトは数多ある。Windows98時代ならフリーソフトの「復元」なんかが有名で使ったことある方も居るのではないだろうか。今回は私がHDDのクラッシュ(論理障害)に遭遇し復旧するまでをメモしておく。

HDDのクラッシュ

 先日のPayPay祭りでPCを新調した矢先。HDDなんかはそのまま流用しているので、ドライブレターとか割り付け直してスタートアップに起動するソフトなんかを調整して、ようやくWindows 10に移行が終わった、そんな矢先。ある夜にパソコンを起動してみると、スタートアップして欲しいソフトが起動していない。なんだなんだと思って直接ファイルたたきに行くか……とマイコンピュータを開いたら、ハードディスクが消えていた。

 壊れたHDDはWD20EZRX。製造は2010年なので壊れて当然といえば当然。ちなみにファイルシステムはNTFS。WindowsXP時代から騙し騙し使っていたので8年ほどガチャガチャ書いたり消したりしていたまさに酷使していたHDDだ。というかクラッシュしないで論理障害で済んだだけ儲けもんである。

 さて、HDDの障害に実際に遭遇してみたものの、良くあるパターンなので、ああ、認識されてないのね。うーん、物理的に動作してるのかどうなんだろなと思いつつコンピューターの管理からディスクの管理を確認すると、ファイルシステム「RAW」の文字。つまり論理障害と判明。まぁ一安心。論理障害なら多分復旧できるから、と前向きに作業をすすめることにした。

再起動すると何故かパーティションが復活

 とりあえず再起動(後に学んだことだが、本来はHDDに異常があった時点で何も触らないのが正しい)してみると、何故かパーテーションが見える。しかしドライブを開こうとするとOSを巻き込んでフリーズしてしまう状態だった。

試してみたファイル復旧ソフト

 ひとまず情報収集しつつフリーソフト・シェアウェア問わず いくつか試してみることに。シェアウェアは検出まではやらせてくれることが多く、実際の復元に際しシリアル登録や購入が必要というケースが多いようだ。

  • WonderShare Recoverit
    • ファイルの検出が少ない
    • スキャン後のファイル名が化けていた
  • ファイナルデータ
    • ファイルの検出が全くできず
    • スキャンされたファイルが見えないまま
  • EaseUS 復元 by Data Recovery Wizard Professional
    • ほぼファイルを検出できた
    • フォルダ構造が不完全ながらもっとも再現度が高かった
    • 本来はEaseUSのみで通用するのだろうが、e-frontier代理店の日本版を使用した
  • Recuva
    • ほぼファイルを検出できた
    • フォルダ構造の復元ができなかった

復旧まで

 上記4ソフトを試した結果を勘案して、EaseUS 復元 by Data Recovery Wizard Professionalにて復旧。ソフト名が長い。なお、EaseUS上では「紛失パーティション」と認識されたが、実際にそのまま復旧をかけたら、ほぼ全ファイルが読めた。

 この復旧の際に勉強になったこととして、
 .\AAA\BBB\CCC.txt
 というツリー構造のテキストファイルが、フォルダが壊れると単なるCCC.txtとして読まれること。ファイルツリーが壊れるってのはこういうことか、と。そしてこのことが結構(複数フォルダに分かれるような大型アプリケーションだと1つでも壊れると死ぬので)致命的だなぁとも勉強になった。

結論

 今回は上記の通りEaseUSにて復旧に成功した。ファイル復旧ソフトは世間に有象無象大量に存在している。そしてそれらがどれもアフィリエイト・ダイレクト/ステルスマーケティングにまみれていて正しい情報が手に入らない。もちろん「復旧できるかどうか」は環境によりけりで、ユーザーごとにどうなるかなんてものはわからない。ただ少なくとも私の論理障害はEaseUSによって助けられた、とだけ記しておく。

   

 

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