RX100シリーズ対応シューティンググリップ VCT-SGR1を買ったが……

VCT-SGR1。ソニーのRX100シリーズおよびRX0に対応するいわゆる「リモコン付きミニ三脚」。RX100シリーズが展開されて数年どころじゃない2018年6月6日に突如発表された不思議なアクセサリ。予約してまで購入したのだけれど、ぶっちゃけ後悔している。もし購入を考えている人がいたらぜひこの記事を読んでほしい。

ひとまず発表時、プレスリリースと製品情報を観る限り、いわゆる自撮り棒的なものとしては大分後発のモデルということもあってそれなりに使いやすそうだなぁ、と思いながら予約。普段からRX100M3をバッグに忍ばせている私としては、毎日一緒に持ち歩きたいアクセサリがついに来た!と期待していたぐらい。

今まではVelbonのUltra Stick Selfieを使っていたが、RX100M3を乗っけて自撮りするにはシャッターを切るのに難儀していたのだ。スマイルシャッター?忘れてくれ。

当初、8月下旬発売予定とされていたところが、結局延期してしまい発売したのは9月6日。予約していたので無事に到着した。というよりは発売を忘れていたほど。

さて、早速だが中身の話。

実際に手にとって見ると、思ったより小さくて、そして太いのに華奢に感じる不思議な作り。悪く言えば安っぽい。多分思った以上に軽いのがそう思わせているのだと思う。

実際にRX100M3を乗っけると、軽すぎるため重心がカメラにかなり寄ってしまう。三脚として使うには足の開き具合も全開か閉じているかの二段階しかなく、変えられるのはティルトの角度のみ。少しでも無理な態勢になるとすぐに倒れてしまう。

何より、microUSBのコネクタが太くて長いことがアンボックスしてようやく判明した。カメラのほうは小型化にこだわるくせにこの端子のデブさ加減は想像できなかった。昔のCLIEとかVAIO Pとかソニーガジェットはコネクタ一つとっても小さいイメージだったんだけど……。

端子が長い

そのデブさはコネクタ部分の写真を見ても想像がつかないと思う。

なので、装着してみた写真を掲載する。表裏、どちらから見てもコネクタが大きく長く飛び出しているのがわかる。そしてケーブルも太く取り回しが悪く、カメラから出っ張り過ぎで少し変な方向に力が入れば一発でもげてしまいそうな出っ張り方なのだ。

飛び出し表

飛び出し裏.

この状態でグリップ代わりに持ち歩けと? ソニー様は無茶を仰る。この製品の開発時にユーザーの一人にでも見せたのか? とすら思う始末。

仕方ないので、秋葉原に行ってmicroUSBのL字コネクタを買ってせめて端子の折り合いが良くなるように曲げてしまおう、と秋葉原へ。

microUSBコネクタは表裏もあるので、間違えないように慎重に選んで購入。もちろん一度L字の方向を間違えたのは言うまでもない。

そして早速取り付け……しようと思ったらつかない、コネクタにはまらない。……なぜ? 考え込む。

どう考えてもmicroUSBに間違いはないけどなぁ……SONYのマルチ端子ってなんか独自規格だっけ……。そういえばVCT-SGR1をカメラのマルチ端子に差し込むと妙に出っ張るけど奥まで刺さらない特殊な端子なのかなぁ……。なんて思ってよく見ると、なんてことはない、VCT-SGR1の端子が特殊なのだった。

なんてことだ。L字に曲げることもできず、そのくせ引っ掛けたら端子を降りそうなぐらい出っ張る。これ、正直不良じゃね?と思わざるを得ないぐらい。

購入するなとは言わないが、想像と違っていた、なんてことは大いにある。改良品が出ないことを祈るばかりだ。

ちなみに、α7IIIにも一応使えたことをこっそり書いておく。シャッターも切れるしビデオの撮影も反応する。ただし、三脚としては小さく軽すぎて全く機能しないのだが……。百歩譲ってリモコンとしては使えるのかな。

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