コミックマーケット91から東7・8ホールを考える

コミックマーケット91が終わった。振り返ってみればなんてことのないいつものコミケであったが、今回からは新しいホールとして東7ホール・8ホールが導入されていたことはこんな末端ブログを読みに来る皆様には当然知っている事実だろう。今後も東7・8ホールはあり続けるわけで、現時点でこの新設された2つのホールについてコミケでしか活きない知識をまとめようと思う。

新ホールについては、8月末に内覧会が行われていて、コミックマーケット準備会や赤ブーブーなど各種同人即売会関係者などが報告をしているので詳細はそちらを読んでいただくこととして。

今回は、2つできた新ホールの中でも、いわゆる即売会の会場として使われることとなっていた7ホールの話を中心にすすめて行きたい。

開場まで

7ホールへの動線は、456ホールを経由するほかなく、一般参加/サークル参加ともに入場時は東456を通り抜け、トラックヤードから7ホールへ移動した。今後変わることと思われるが、動線については日々注視が必要である。なお、7ホールの出「入り」口は後述する図で北側で設定されており、西側は「出口」として運用していたことを補足しておく。

 

動線と待機列

まず、東7ホールの図面は株式会社東京ビッグサイトのページからも参照ができる。

改めて俯瞰するためにも図面を引用させていただく。


引用元:東展示棟・東新展示棟 | 施設案内 | 主催者の方へ | 東京ビッグサイト(東京国際展示場)

これだけ見ると、東7ホールは123・456の1ホールより広い面積を持っている一方で、東側の壁が斜めになっているのがよく分かる。コミケ91ではこの斜めの部分に各種壁サークルを配置していたが、今後も同じ配置で行くかどうかは未知数な部分もあるだろう。

ここで、この図に今回のコミケで行われた列形成場所を(適当に)書き加えると、下記の通りであったと思う。

そう、蓋を開けてみたら456ホールと共用する形になったのだ。もちろん、コミケに行き慣れている戦士諸君からすればわかりきっていた/予想できた話であろうが、思った以上に456のトラックヤード側へ列を振ったという印象だ。

東7ホールを使用して初めてのコミケということであるが、実際問題この列形成には問題が多い。たとえば、徹夜組の先頭は東5ホールを突っ切ってトラックヤードへ走る。この時、東7の一部サークルにおいては左折しなければならなくなる。

もちろん、今までも東6の待機列が4側に行くこと、東4の待機列が6側に行くことなど日常茶飯事ではあるが、東7ホールまでもが東654ホール側に来ることになる。加えて、東7ホール左手の斜めがかった部分、6ホールとの間の部分についても列形成がなされており、7ホールの列については無秩序さが目立つ状態だった。

今後の東7ホールについて、熟練がなされていくことと思われるが、今現在は「要注意」ホールにほかならない。数年利用して慣れてくる頃合い、2020年には東京オリンピックによる東京ビッグサイトの使用停止問題も絡んでくる。

昨今、コミケの列形成は回を重ねるごとに複雑になっている。来場者数についてそこまで増大化しているという認識もなく、おそらくは壁・シャッターサークルに並ぶ人が増えているのであろう。列形成については最後まで悩まされる事象の一つである。