LUMIX DMC-GF2 Wレンズキット 購入

念願叶って？　のミラーレスを買いました。

前々からちゃんとしたカメラが一台ほしいな～と思ってたところ、ようやく決断した感じ。

さて、カメラ業界といえばものすごい沢山の規格と沢山の魑魅魍魎に支配されてるなーってイメージがあったんだけど、こうしてカメラを手にした今ですらそのイメージは拭えていない。

まずそもそも、

• デジタル一眼レフ or ミラーレス一眼

だとか、

• Nikon or Canon or Sony or Micro4/3 or Others

だとか。

どの陣営につくかで今後の展望すらも決まってしまうような錯覚に陥る情報戦に、結構辟易してしまったので、いくつか決め事をした上で、カメラを買うことにした。

• 予算は2～3万円

まずはここから。予算をこのラインにした。どの陣営のどのモデルを買っても、その場で規格が終わっても「まあ、単体のデジカメ買ったと思えばいいか」というラインに設定。

 

予算的にEOS Kissシリーズを背伸びしたり中古を狙ったりして買うか、そこら辺のミラーレスにするかというところで選択肢を絞った。

• 常に持ち歩いても違和感のないサイズ

これが次に来た。実際、EOS Kissは備品として何回も触っているが、じゃあいざこれを日常的に持ち歩くのか？　と考えたところ、無理そうだなーってところでミラーレスに。備品のEOS Kiss X50をバッグとかに入れてみたけど、これがかさばるかさばる……確かにファインダーとか使いやすいんだけどね。Kiss。

• ミラーレスの中ではSonyかPanasonic

これは実際にお店に行って考えたらこうなった。実際ソニーのNEXシリーズの小ささはものすごい良さそうだったし、対するパナソニックのブレないマイクロフォーサーズに対するこだわりも良かった。

 

逆に言えば、CanonのEOS MとかNikonの1シリーズを外したのは、それぞれCanonであればKissシリーズを選べばいいんじゃないかなと思ったからであったり、1シリーズは本体のスペックとレンズがちょっとないなーって思って断念。この2社は買うならデジ一でしっかり買う時が来たら選ぼう、と。

んで、どっちにするかという話。

実際見て・触って決めた結論がパナソニックだったんだけど、なんでそうなったかというと実は規格の面が大きい。

さっき「2,3万円程度ならドブ捨てでもいいし」とか言っておきながら、ソニーのα7を見て、触って。

「あ、これいい」

って言いながら全然レンズがないその状況や、レンズマウントのごちゃごちゃ感がどうしても気になって、パナソニックにした。

そこまで決めたので、後はヤフオクや中古ショップ、カカクコムの新品などをザーっと眺めて、ヤフオクの付属品がてんこ盛りのよさ気な中古を確保したというお話。

 

次ミラーレス買うならソニーのフルサイズ、っていう気分ではある。が、今のこのソニーの規格乱立状況は、昔のデジモノの規格争いのように見えてならない。

それを自社の中だけでやり遂げるソニー、さすがに不安だ。

次カメラ買うのなんて多分年単位で後の話だろうけど、その時は多少お金も有るだろうし、規格も少し変わってるかもしれないし、何よりデジカメというガジェットの技術は進歩しているだろう。

その時その時でまた後悔しない買い物ができればいいな、と思っている。